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煙草を吸う男性

禁煙の離脱症状と一体いつまで戦えばいいの!?

禁煙をすすめる医師
タバコが自身はもちろん、その煙を吸う周囲の人にも健康被害を与えることは吸っている本人が一番知っています。
それでも禁煙が成功しないのはすでにニコチン中毒という病気になっているから。
最近では禁煙外来というのもありお医者さんと一緒に禁煙を頑張る方もいます。
そこまでしないと難しいというくらい、たばこをやめることは難しいのです。
それは、口寂しさはもちろんのことながら、さまざまな離脱症状が起こるからです。
タバコをやめようと決意して1日目からすでに離脱症状は現れます。
頭痛やめまいが起こるのです。

2日か3日目がピークなのでそこを我慢し、なんとか3週間くらい吸わない期間を作ればたばこを欲しいという衝動も減ってくるのです。
それまでにも眠気が激しくなったり、逆に不眠状態になったり、便秘がちになったりと離脱症状は襲ってきます。
イライラ感が襲ってきて怒りっぽくなるなど性格面の変化も現れます。
集中力が低下したり、疲れやすくなったりもするので、仕事をしながらの禁煙というのはとにかく大変なのです。
口寂しさを紛らわせるためにとアメやガムを口にしていて今度は肥満化に悩むという方も少なくはないのですが、離脱症状によって食欲が普段よりも増していることも関係するのです。
イライラを食べることで解消させようというのもやめましょう。

それぞれの症状は必ずしも100パーセント起こるとは限りません。
ニコチン中毒の度合いやもともとの性格・体質などもあるからです。
それでも大なり小なりこれらの症状は襲ってくるので、事前に家族や周囲の人に禁煙すること・こういった症状が起こるかもしれないことを伝えておいた方がよいでしょう。
スポーツをするなどの解消法を見つけておき、仕事が比較的楽な期間を狙って禁煙するのもいいでしょう。
そこで、このような症状を解消しようと1本でも吸ってしまったらまた喫煙者に逆戻りです。
ここは踏ん張り時なのです。

最近はうつ病に悩む方も多いですが、うつをわずらいながらの禁煙は危険です。
うつ病患者の60パーセントもの方がたばこをやめることでうつの症状が悪化したという結果もあるのです。
こういった方は特に医師の指導の元で安全面に気を使いながら行なった方がよいでしょう。
少しでも長生きできるようにと禁煙を決意しておいて、自殺願望が高まってしまっていては本末転倒です。
それでは、禁煙による離脱症状とはいつまで戦えばよいのでしょうか。

禁煙後ニコチンやタールが完全に消えるまでの期間

実は、このような症状は1週間から2週間、長くても3週間程度で脱することができるのです。
1ヶ月もかからないのですから、この期間はとにかくニコチンと戦いましょう。
とはいえ、影響は3週間続くものの、身体からニコチンが抜けるまでの期間は3日ほどと言われています。
それよりもやっかいなのがタールです。
やにとも言われますが、タールは粘着性がありなかなか抜けていってくれないのです。
喫煙者の肺の写真は真っ黒です。
この肺がきれいになるまでには、喫煙していたのと同じくらいの年数がかかると言われています。
それもこれもタールの影響なのです。

タールは歯の黄ばみや黒ずみをもたらすだけではありません。
血液中に混ざっていくことで皮膚の色を黒くするのです。
健康被害も大きいものです。
がんのリスクも上がります。
肺だけでなく呼吸器官の機能低下にもつながります。

3日がんばったあともしばらく離脱症状は続きます。
ニコチンが抜けてしまっているのだから、たまには1本くらいいいのではと自分に負けて1本吸ってしまったら、タールが抜けるまでの期間がまた多くなり、寿命が1日少なくなったということになってしまうのです。

タバコを吸ってもいいことはなく、むしろ悪いことばかりです。
元気に長生きするためにも、できるだけ早くから禁煙を頑張りましょう。

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